金曜夜の徘徊

昨晩は有楽町近辺で鶏肉を食べたあと、男3人、夜の街を徘徊。

 

新橋のガード下にあんな異空間が展がっていることも、隠れ家的な心地良さを持つこじんまりしたバーがあることも、初めて知った。娘さん2人を連れてやってきていたお父さんの笑顔と矜持が印象的で良い夜でした。またこんど行きたい。仕事に疲れたけど愚痴は言いたくない、あるいは嬉しいけど勿体なくて語りたくもない、そんな潔い夜をつくるのに最適。

 

そのあと、タクシーで西麻布まで移動して、マンション1階にこっそりやってるワインバーに入る。こっそりどころか満席でわいのわいのしていて客層もみなさんギラギラしていて見てて恥ずかしい感じ。そして店主の女性がすばらしく知的で美人。『谷崎のオススメといったら、やっぱり”春琴抄”ですよね。』とか、普段暮らす空間では、谷崎の名も春琴抄というタイトルも、聴くこと皆無なのでちょっと嬉しかったが、知的美人とそこに群がる酔漢の一人という絵図はなんだかみっともない気がしてイヤンなので、モゴモゴ…。もう酔っていたので、同行の2人を置いて帰ってきました。

 

ビール⇒日本酒⇒ウイスキー⇒ワインてな流れで、ちょっと残ってて弱る。きょうはちゃこの誕生祝の食事です。