ぬいぐるみ事件

火曜日は飲みすぎて職場泊。夏場の職場泊は、たとえ1泊でもきっついね。

汗がじっとりするのがたまらんので早めに帰りたいと思っていたのに、現場のトラブル対応で終日なんにも仕事が進まず、結局午前様。

ウチの協力会社さんの技術者(おっさん)と、同じ現場に居るお客さんの若い女性事務員。帰宅時の待ち伏せ、数々のプレゼント、大きなぬいぐるみのプレゼントに仕込まれた謎の機械。…状況的に尋常でないことは明らかで、お客さんが『まだ何も危害は及んでいないがリスクは排除したい』と考えるのはもっともと思います。小さいお子さんも居るらしく不安に脅えていて、お客さんが『何よりも人命を優先したい』と云うのはけして大袈裟じゃあない。けれど協力会社さん的には、『本人に知らせては却ってエスカレートする可能性があるので本人への確認は無しに』という一点がどうしても呑めないらしく、『本人に確認しなければ公正に欠け、このままでは一方的な契約破棄だ』とまで言い出して、契約破棄ではなく別の現場も用意するからと言っているのに『企業として事実確認することは責務』と一点張りの平行線で、今日一日がほぼほぼぬいぐるみ事件の処理に終わった。そして未解決。

電話で話していて、協力会社さんの営業担当のあまりの融通の利かなさ、場面的に間違った正義心の高揚、疑い深さに、軽くキレてけんか口調になってしまったことに、僕もまだまだだなあと反省。別途設けた打合せの席で、同じように不快を感じつつも、やんわり諭すように対話したウチの会社のおっさんは、さすがおっさんなりの巧さだ!と感服いたしました。ああもう、早く寝よ。